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ブルガリのアイコン『セルペンティ』ジュエリーウォッチ|時代を超えて輝く究極の名品ジュエリー

創刊以来、Preciousには数々のジュエリー名品が登場してきました。雑誌『Precious』6月号で展開中の特集「プレイバック! 至高のジュエリー名品9」では本誌連載でもおなじみのジュエリージャーナリスト、福田詞子さんセレクトの「究極名品」をご紹介。魂に訴える煌きの魅力に、あなたは抗うことができるでしょうか?

今回はその特集のなかからブルガリの『セルペンティ』ウォッチをご紹介します。

華やぎと機能性の両立。ブランドの矜持が生んだ奇跡|ブルガリの『セルペンティ』ウォッチ

「富や繁栄」をもたらす幸運のシンボルとして、古代より、人々の崇拝の対象であった「セルペンティ(=蛇)」。

このモチーフを腕時計に取り入れた1940年代後半から、蛇は「ブルガリ」を象徴するアイコンとなりました。

图片描述

デザイン性は無論のこと、立体的なフォルムの細部にまで宝石をセッティングする技法、巧みな金細工で表現したウロコの精密さ、ボリュームがありながら手首に違和感なくフィットするブレスレットの感触等々、すみずみに超一流の技術とエレガンスが宿る。

「見た目のボリュームや豪華さに反して、コイルが内蔵されたブレスレットは、驚くほど、しなやか。ワンタッチで装着でき、手首にフィットして落とす心配もありません。宝飾技巧の粋を尽くして生まれた、『華やぎと機能性の両立』 。これこそが、このウォッチの真骨頂なのです。かつてヨーロッパでは、女性が人前で時間を確認するのはマナー違反とされていました。こうした時代背景から、ブレスレットと見紛うジュエリーウォッチが生まれたのです」(福田)。

卓越した技術と美意識が生んだ、気高い佇まい。見る者を圧倒する迫力こそが、名品の証です。


ブルガリ ジュエリー