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雉のキジロー 雉は春の季語だそうです．暖かくなった最近，ここにも書いたように雉がケンケンと鳴いています．いつもいつも早朝からうるさいですが，雉の鳴き声で目が覚めるとはなんとも贅沢な話．「雉も鳴かずば打たれまい」とはよく言ったもので特徴的な鳴き声です． そしてホロを打つというのでしょうか，鳴き終わった後にはバタバタと羽ばたかして求愛行動をとっています．敏感な鳥ですからなかなか近づくことはできません．いつか写真に撮ってやろうと思っていたのですが，今朝初めて写真に撮ることに成功しました．一まずキジローとでも命名しましょう． 雉以外にも春が感じられます．庭の雪柳は咲き乱れ，秋に植えたチューリップは芽を出しました．雑草か前の人が植えたものなのかは分かりませんが，色々な花が咲き乱れています．庭で一番大きな桃の木も幾分蕾が膨らんできているようです．毎日，四季の変化を実感しています．雨が降ると靴が泥だらけになるなどの不便さもありますが，なんとも贅沢な田舎暮らしを満喫しています． (2010/3/26)

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