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『リーマン』その後の記録 (終了)
ロボット作製日誌を終了して産総研に移った後も,理研の兼任としてリーマンに関わってきました.これはその時の記録です.リーマンの研究・開発に関わってきた研究者として今後も人の役に立つロボットを目指した研究が発展していくことに期待していますし,自分もそのような研究に関わっていければと思っています. ![]() RI−MANに関しては理研を出る間際に記者発表を行い,たくさんの取材を受け,何本かの論文を書くことができ,幾つかの賞を取ることができ,ある程度の注目を集めることができた.センターでの次のプロジェクトにつなげることができるかは分からないが,そこは政治の領域.一研究員のコントロールできる範囲ではない.研究自体は思い描いていた方向に進めることができ,大成功であった(と個人的には思っている).
ただ,この成功が大き過ぎた.あまりにもうまく行き過ぎた.未だ,どこかにRI−MANから卒業できない自分がいる.私自身は産総研に移り,RI−MANとは違う研究で成果を出さないといけない.いつまでもRI−MANに後ろ髪を引かれている訳にはいかない.この4月にイタリアでRI−MANの成果について発表するなどまだ若干の仕事は残っているが,新年度を迎えるにあたって『リーマン』その後の記録を終了したいと思う.
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ロボットで力仕事は難しいと言われていたのに色んなロボットが力仕事をしている.RI−MANの発表にはそうした願いもこもっています.
東大國吉研のロボットもRI−MANと似た動作で記者発表を行ったようです.
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『安全重視のメカトロニクス技術〜ロボットが安全に人に接する鍵はセンサとモータの制御にあり』と題した特集です.http://www.cqpub.co.jp/DWM/Contents/dwm0113i.htmで数ページを読むことができます.
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これからも皆に注目されるような良い研究をやっていきたいと思います.でもそれがなかなか難しいのです…
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アメリカで人を抱えるロボットが研究されている.負傷した戦士の抱き上げが目的だ.軍事技術との接点を身近に感じて鳥肌が立った.科学技術の進む道を誤ってはいけない.
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US Editionは11/13号,ASIAN Editionは11/20号に掲載されます.実際の発売日は一週間早いです.TIME誌には2度目の掲載です.前はUS Editionだけの掲載だったので雑誌を手に入れるのに苦労しました.今回はASIAN Editionにも載るので大型店舗に行けば手に入ります.
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携帯ストラップに関しては,そのうち作ろうと思います.そのうち…きっと…
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「医療・介護の最先端現場」〜介護ロボット「RI-MAN」探訪
映像はこちらから.
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WBSは本日,SNは21日(土)に放送されるはず.どちらも全国版です.WBSは没入型シミュレーション環境ネタで撮影に来たのですが,映像化しにくいため,悩んだ末リーマン主体で一つの要素技術としてシミュレーション環境を紹介するというストーリで撮影するといっていましたが,放送映像を見るとRI−MANだけでシミュレーション環境は映っていませんでした…
研究内容でテレビ局を呼べるようになってきました.
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ロボットといえば日本のお家芸ですが,中国や韓国のロボット技術もすさまじい勢いで進歩していて,日本のロボットの二番煎じみたいなのが一杯発表されていました.そのうち人を抱き上げるロボットというのも真似されることでしょう.二足歩行のロボットがバランスを取りながら人を抱きかかえるとインパクトが強いだろうな.
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私以外にも理研BMCで3件が受賞しており,BMCの発表レベルは高いといえるのではないでしょうか?といっても受賞数がかなり多いので,そんなにありがたみのある賞ではないですが….連名していた大学の後輩の発表も受賞したのでダブル受賞です.
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