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保護猫ちゃん
一昨日前の金曜日.雨.仕事に行く時に近くで今にも途切れそうなニャーニャーニャーという声.そういえば2日ほど前にも子猫の大合唱が聞こえていたような.

昼前に朋から連絡.家の前の茂みで今にも死にそうな子猫3匹を発見.雨に打たれて体温が低下.2匹は鳴くことすらできていない.親猫が返ってくる可能性もなくはないですが,このままでは死ぬのは明らか.夜間診療をしている動物病院に連れて行きました.

動物病院,初体験.先生は聴診器を首にかけ,部屋にはレントゲンを挟む白い板があったりでなんだか小児科のよう.ここで子猫を預けてしばらく治療.『名前は?』と聞かれて『先ほど見つけたのでありません』というと,料金の明細書には『保護猫ちゃん』の文字…保険はきかないしで,どんな料金になるのだろうと思っていると,(初診料+診察料+治療代)×3+粉ミルク代で合計13050円.1600円の初診料を3匹分とりますか…と思いつつも連れて行ったのはこちらの責任,あきらめて支払いました.点滴を打ってもらったりと色々としてもらったようなのでこれでも値引きしてくれているのかも知れません…

2匹は灰色で1匹が白.灰色の1匹は比較的元気ですが,後の2匹はかなり衰弱している.ダニが付いていたのを取ってもらい,灰色の1匹にはウジまでついたとのこと.先生も普通生きているものには付かないんですけどね,とびっくり.それだけ体温が下がっていたのでしょう.家に連れて帰って様子を見る事に.

右の上の写真の2枚には3匹の子猫が写っていますが,次の日の朝になると白の1匹の息は絶え絶え.食べたミルクも吐き出し,夕方には死んでしまいました.家の近くの桃の木の根元に埋めて,合掌.

後の2匹はすっかり元気そうになりました.先生の話しでは生後1ヶ月くらいだろうとのこと.まだ手のひらサイズです.餌を買いにペットショップに行くと売られている子猫は生後2ヶ月とか3ヶ月とかですが,結構大きくてびっくり.このままのサイズだといいのですが,これから大きくなっていくのでしょうね.さてさてどうしたものやら. (2012/4/28)

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