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菜園のすゝめ
農業国だった日本で学問を勧めたのは福沢諭吉ですが,教育が進んだ日本で敢えて菜園を勧めてみたいと思います.昨年の12月に五坪の畑を帰りて大西菜園を始めました.正につくばスタイルです(都心に近い田舎暮らしという意味です).今や,せっかくの新車の後ろ半分は,鍬・長靴・日よけの帽子・種などに占拠されて,すっかり農業カーです.こんなことなら軽トラを買えばよかった?

車以外にも家のベランダには発芽・温度管理が楽なセルプラントにたくさんの種が蒔かれています(毎日発芽を心待ちにしています).また,根菜類などは移植するのが難しいので直接畑に種を蒔きますが,どれくらいの日数で発芽するのか?何パーセントくらいの種が発芽するのか?などを調べるために,家の飾り棚には種を蒔いたペットボトルがたくさん並んでいます(もちろん日が当らないので発芽した後は育ちませんが…).

菜園をするようになったことのメリットとしては,(1) 土日の活動時間が早くなった.(2)季節・気温の変化や天気の変化に敏感になった.(3)食べ物のありがたみや旬を意識するようになった.(4)毎週の畑の状態の変化が楽しみ.などが挙げられます.学問が進んだことによって失われたものが取り戻せるように思えます.

そのデメリットとしては,(1)手を洗っても洗っても乾燥してスベスベする.(2)爪の間に入った土(泥)が取れない.(3)体が堆肥臭い.(4)家が種だらけ.(5)靴や車が砂・土だらけ.などがあります…

一番大事なメリット…できた野菜が食べられる…といえるように頑張りたいと思います. (2009/4/12)

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