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恐竜博でティラノサウルス“SUE(スー)”と対面
愛・地球博のサテライト会場に位置付けられている「ささしまサテライト」で恐竜博2005〜恐竜から鳥への進化〜が開催されているので,行ってきました. お目当ては米フィールド博物館所蔵のティラノサウルス“SUE(スー)”の全身複製骨格です. スーザン博士によって全身の9割以上の化石が発見され,オークションで約10億円で落札されたことで一躍有名になりました. 全長が約12.8メートルで,体重は約6トンといわれています(それに対して脳は1リットル程度とのことです…). こんな巨大な生物がノソノソと歩いていたジュラ紀ってどんな世界だったのでしょう?夢は広がります.
間近で見ると本当にでかい.上を見上げます.大きな口に鋭利な歯.きっと人間なんて一口でしょう.
最盛期には体重が1日に2キロ程度増えていたというからどれだけの量を食べていたのだろう?
最近では,恐竜は絶滅せずに鳥へと進化し,現代につながっているという説が支持され,いくつかの根拠やそれに対する反論などが会場内に示されていました. 人間の歴史が600万年に対して,恐竜の歴史は1億6000万年といわれています. 死後6700万年を経て発見されたスーの化石は我々に一体何を語っているのだろう? 当然のことながら,人間も進化の最終形態ではないでしょう.数百万年後の人間(生物)はどんな感じに進化しているのだろう?(2005/9/2) |
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