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ボジョレー・ヌーボー解禁
今年のフランスは多くの死者を出すほどの猛暑が続いたようです. この猛暑のために,ブドウは例年に比べてかなり早いペースで成熟しはじめ, 果汁濃度の高いブドウが収穫できたようです.

これらのブドウから作られたワインは最高品質の呼び声が高く, ボジョレーヌーボーの解禁日前から, 「今年のボジョレーヌーボーは,1893年以来の歴史的な当たり年だ.」 などと,ニュースや新聞で取り上げられるのを聞くと飲まない訳にはいきません.

そんな訳で,ボジョレーヌーボーを飲もうというメンバーが集まり, 大西亭でワインパーティーを行いました. 人数は,戦力外通知1名を含む9名です. 一人一瓶くらいを目安にしてボジョレーヌーボーを8瓶と 他の地区のヌーボーを1瓶用意してパーティーはスタートしました.

まずは一口,「う〜ん,ジュース…」. 次のを一口「う〜ん,これもジュース…」. まぁ,ヌーボーはジュース感覚で飲むものだと思うのですが, 1893年以来の味なのかどうかはよく分かりませんでした. まぁ,酒は楽しく美味しく飲めればそれはそれで良いと思います.

いい程度に酔いも回り,疲れていたのでしょうか? ちょっと,沈没していてフッと起きあがるとワインの瓶はすっかり空になっており, 飲んでいたメンバーもバタバタと倒れていました. 家用にと思って置いてあったワインもすっかりなくなっていました. まぁ,人数も多かったことですし,予想通りと言えば予想通りなんですが… 安いワインの後に高いワインを飲んでもどうせ味の区別がつかないんだから, もったいないように思います.

交通の便が悪いこともあって,バスがなくならないうちに帰れるようにと思い, 昼過ぎから飲み始めたのですが,皆が帰るころには結局バスはなくなってしまっていて, 大西亭に泊り込んだり,頑張って歩いて帰った人もいたようです.

差入れ?で持ってきてもらったワインで高級なものが一瓶あるのですが, またそのうち飲みましょう. 今度飲むときは朝からか?いや,枕持参の方がよいかも…

夜中は,ラーメンをすすりながら酔い醒ましにビール飲んでいました. (2003/11/23)

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