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樽見鉄道で谷汲山華厳寺へ
「樽見鉄道に乗ってみたい」という朋の一言で大垣から樽見までを走る 旧国鉄樽見線に乗ってきました.どこへ行くかも決まっていない (というか何があるかも分かっていない)ので, 大垣駅で駅員さんに何か見所があるか尋ねてみるが,「何もないよ」の一言でした.

樽見鉄道沿線の見所マップを見て,谷汲口駅近くの華厳寺へ行くことに決めた. 単線で一両編成の列車にゴトゴトゆられて30〜40分で谷汲口駅に到着. 駅員さんの言う通り本当に何もなく,駅周辺にあるのはトイレだけでした. 駅からバスで8分程度で華厳寺に到着.バスも2人貸切り状態でした.

なんとも人のいない寂しい寺かと思いきや, 西国三十三所の三十三番目の札所ということもあってか, 参道にはたくさんの店が並んでおり,参拝客もそこそこいました. 大きな駐車場があったので,車で来ている人が多いのでしょう.

華厳寺には戒壇巡りというのがあり, 仏堂の床下の通路を歩けるようになっていました. 前も右も左も見えない真暗闇の通路を手探りで進むので,距離感・場所感が分からず, 後ろの人の声が迫り来るように聞こえ,楽しい発見でした.

帰りは大垣の町に寄りました. 奥の細道で最後に寄った町が大垣ということで, 芭蕉関係の石碑や看板がたくさん出ていました. (2003/10/12)

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